素朴な木の表情と深みのある色合いが、エントランスに温かい情緒を添えるオープンタイプのスリッパキャビネット。天板周りにあしらわれた優美な波型の転び止めや、下部の幕板に打ち込まれた飾鋲など、カントリー家具ならではの細やかな造形美が光ります。手前に向かってわずかに傾斜するサイドシルエットと、出し入れがスムーズな3段の棚構造は、機能的でありながら空間を重たく見せません。なお、本商品は明確なメーカー表記が確認できないアイテムですが、使い込まれた風合いと丁寧な木工技術が融合した、一点もののような存在感を放ちます。
屈み込んでお気に入りのファブリック製スリッパへ足先を滑り込ませると、無垢材特有の穏やかな質感がエントランス全体を包み込んでいることに気づかされます。 外出や帰宅という日常の小さな節目に温もりを与え、住まいへ足を踏み入れるたびに深い安らぎをもたらしてくれるプロダクトです。
本文中はスリッパ入れとして提案させていただきましたが、雑誌やお気に入りの映画のパンフレットを保管するのに使ったり ナイトテーブルにも使えるかもしれませんね。 使う人によって様々な顔をみせるのもインテリアの面白さだと感じます。
※撮影に使った商品は別商品です。
"カントリースタイル"
主に欧米の伝統的な農家や田舎の住宅をモチーフにした、素朴で温かみのあるインテリア様式を指します。自然素材をふんだんに用いるのが最大の特徴であり、無垢の木材、レンガ、コットンやリネンなどの天然繊維が多く取り入れられます。
ここで豆知識を二つほどご紹介します。
・一口に「カントリースタイル」と言っても、地域によってその特徴は大きく異なります。例えば「フレンチカントリー」は白やグレーのペイント家具に優雅な曲線を取り入れたシャビーシックな雰囲気が強く、「アメリカンカントリー」はパイン材の木目をそのまま活かした直線的で実用的なデザインが主流です。
・カントリー家具に見られる波型のライン(スカラップ装飾)や角の面取りは、単なるデザインだけでなく、開拓時代に貴重だった木材の欠けを防ぎ、限られた工具で安全に仕上げるための生活の知恵から生まれた意匠と言われています。
カントリースタイルに代表される過度な装飾を削ぎ落とした温もりのあるデザインが、現代の住まいにも穏やかな豊かさをもたらしてくれます。
D e t a i l
[ size ] W : 455 / D : 360 / H : 510 (mm/約)
[ material ] 木製
[ color ] ブラウン
[ condition ] 使用に伴う傷やスレ、割れが所々に見受けられます。
[ 配送方法 ] アート家財おまかせ便Aランク、もしくは自社配送Aランクでの配送を予定しております。
[ 店舗で受け取る ] 烏山店店頭でお受け取りいただけます。送料は無料となります。