温かい飲み物を注ぎ、両手でそっと包み込む。
取っ手がない「ハンドルレス」という形状だからこそ生まれるこの身体的な心地よさは、私たちの慌ただしい日々に、深く静かな句読点を打ってくれます。
本作は、無駄のない洗練されたフォルムを持つ「Oiva(オイヴァ)」シリーズのカップに、1960年代に誕生した大胆な幾何学模様「Harka(ハルカ)」を纏わせた逸品です。 フィンランド語で「牡牛」を意味するこのパターンは、力強さと規則性が絶妙なバランスで連続し、食卓の上に心地よい視覚的なリズムを生み出します。
また、取っ手がないことによる圧倒的な「多用途性」もこの器の真骨頂です。 朝の香り高いカフェラテや緑茶を注ぐカップとして。あるいは、グラノーラを添えたヨーグルト、冷製スープ、食後のデザートを盛り付ける小鉢として さらには、角砂糖やちょっとした小物を入れてシェルフに置くなど、持ち主のアイデア次第で日々のあらゆるシーンに軽やかに寄り添います。
視覚を刺激する美しいグラフィックと、両手で包み込みたくなる温もり。 この小さな器が一つあるだけで、あなたの日常の何気ない動作は、より感性的で豊かな体験へと生まれ変わります。
"marimekko(マリメッコ)"
1951年、アルミ・ラティアによってフィンランドの首都ヘルシンキで創設されたマリメッコは、「マリー(フィンランドの一般的な女性名)のためのドレス」という意味を持ちます。第二次世界大戦後の暗く沈んだ社会において、人々に前向きな喜びと色彩をもたらすことを使命として誕生しました。 その最大の特徴は、既存の枠にとらわれない大胆なプリントと、生命力にあふれた鮮やかなカラーリングにあります。しかし、マリメッコは単なるテキスタイルやファッションのブランドにとどまりません。 マイヤ・イソラをはじめとする歴代の優れたデザイナーたちは、自然の風景や幾何学からインスピレーションを得て数々のマスターピースを生み出しました。 それらのデザインは、半世紀という途方もない時間を経た現代においても全く色褪せることなく、世代や国境を越えて人々の日常を明るく照らし、自己表現の喜びを後押しし続けています。
D e t a i l
[ size ] W : 76 / D : 76 / H : 70 (mm/約)
[ material ] 陶器
[ color ] 黒 黄土
[ condition ] 底面に小傷・水垢が確認出来ますが それ以外の部分に目立つ傷などありません
[ 配送方法 ] ゆうパック60サイズでの配送を予定しております。
[ 店舗で受け取る ] 烏山店店頭でお受け取りいただけます。送料は無料となります。