明治・大正期に生産が盛んとなった貴重な和ガラスが多数入荷しました。
氷コップとは、当時かき氷を食べる習慣が生まれ、輸入されたシャーベットグラスを真似て作られ、日本独自のデザインに発展していったものです。
後の昭和期にも氷コップが製造されましたが、戦後は生産性を重視したプレスガラスが主流となったため、型吹き成形の氷コップは次第に生産されなくなりました。
その中でも多色使いの氷コップはコレクターも多く、人気の高いお品となっております。
こちらはアイスクリームに適したような、ころんとした可愛らしい形状となっています。
乳白色の繊細なグラデーションや、手作りならではの気泡の揺らぎなど、レトロでノスタルジックな雰囲気は、昔の日本ならではといった唯一無二の魅力があり、眺めていると時間の進みがゆったりと感じられるような気すらします。
かき氷やアイスクリームなどの食器以外にも、アクセサリートレイなど様々な使い方ができそうなサイズ感です。
猛暑が多くなった現代の日本で、やわらかく涼しげな懐かしさを感じられるお品をお手元にいかがでしょうか。
D e t a i l
[Size] W : 99 / D : 95 / H : 70 mm (約)
[Condition] 手作り品のため個体差があります。ビンテージ品のため目視できない細かなヒビや傷がある場合があります。
[Material] ガラス
[配送方法] ゆうパック60サイズでの配送を予定しております。